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聖地阿寒の旅 マチネシリ登拝
◇聖地阿寒の旅◇
『序章』『雄阿寒岳登拝』の続きで『マチネシリ登拝』です

10月11日
阿寒滞在3日目はもうひとつの阿寒岳
標高1499m「マチネシリ」=「雌阿寒岳」の登拝です
毎月のように訪れている釧路から雄阿寒岳といつも遙拝している山
そしていつかは登られて頂こうと想っているお山のひとつでした
昨年の今頃は火山活動が活発で入山規制していましたが
今は静かに噴煙をあげる程度の活動に落ち着いています
なので今回は雌阿寒岳を満喫するべく
野中温泉から登り雌阿寒岳頂上に至り
阿寒富士まで足を延ばしてオンネトーへと下山する
全行程約6時間の縦走コースのプランをしました
午前7時00分にこの日も「阿寒岳神社」へ参拝
聖地阿寒の旅 阿寒岳神社 社殿
社殿の修復も整って狛犬さんも新しくなっていますね
標高約400mの阿寒湖畔も紅葉が進んできています
この時点で気温は昨日同様+1℃で小雨が降っています
昼頃から晴れ間ものぞく曇りになるとの天気予報です
それにしても冷たい雨で昨日より空気が寒く感じられます
登山口の野中温泉までの移動途中で
「雷注意報発令中」の電光掲示がされていました
どうやら上空に寒気が入ってきて気圧が不安定になっているようです
と云う事は山の上の方は風も強くて・・・雪・・・吹雪かもしれません
登山口に着いても小雨模様で気温は0度です
野中温泉の看板犬コロロちゃんが居ます
彼女は毎日のように雌阿寒岳に1人(犬)で登っていると
雑カフェあまむのGoroさんが言っていました
それは登山道の安全確認をしているかのようなのです
今日はまだ玄関口に居ました
午前8時10分
いつものように山へ畏敬の心を以って入山のご挨拶をしてから登山開始です
聖地阿寒の旅 マチネシリ 登山口
入口には木と木の間に注連縄のようなものが張られています
登山名簿には既に3名程の名前が記されていました
3合目付近でその内の1人と思われる男性が下山してきましたが
雨合羽を持っていないのか軽装でした
上の状況をお聞きしようとしたのですが
歩き煙草をしていたので注意をしようとしたら足早に去って行ってしまいました
4合目に午前9時に到着
聖地阿寒の旅 マチネシリ 4合目
ここまでは順調なペースです
標高1000m近くなり森林限界点を越えてすっかり雲の中で周囲はガスに包まれています
小雨は雪交じりのミゾレになってきました
昨日雄阿寒岳から見えた様子からでは6合目付近から積雪を予想していましたが
早くも5合目で登山道は白くなり始めます
聖地阿寒の旅 マチネシリ 5合目
そんなところにここで年配の女性2人組が下山してきました
「積雪が多くて6合目を過ぎたところで引き返してきたわよ」
ここでも空から落ちてくるのはすっかり雪になってきました
どの程度の積雪か分からないのでとりあえず先へ進んでみる事にしました
少し歩くと道の脇にハイマツの枝でしょうか1本の棒が置いてあります
聖地阿寒の旅 マチネシリ ハイマツのストック
長さといい太さもストック代わりに丁度よさです
登山では第3の足と云われあれば重宝します
まるで「これを持って行きなさい」と差し出されたようなのでお借りする事にしました
何方か分かりませんがありがとうございます
さっきのお2人が言われていたように6合目の手前から雪深くなってきました
聖地阿寒の旅 マチネシリ 7合目
風も強くなってきて時折暴風となり身体のバランスを崩しそうになります
ところがハイマツストックのお陰で転倒せずに助かりました
登山道は昨日の日中の晴天で一度融けた雪が凍りついています
足を滑らせないように慎重に歩を進めていきます
聖地阿寒の旅 マチネシリ 8合目
8合目の辺りからはさらに雪深くなり岩に塗ってある目印のペンキは
着氷と積雪で見えなくなってきました
道に迷ったら大変です
昨日の足跡と所々でかろうじて確認できる目印を頼りに進んでいきます
この辺りに来ると横から下からすさまじい強風が吹き荒れてきました
ところが不思議と楽しくなってきて顔に笑みが浮かんできます
酸素がしっかりある標高ですし体力も使い果たしていないので
クライマーズハイではありません
暴風雪で極寒の過酷な状況下でありながら
心に幸せなエネルギーが満ちて踊っているのです
9合目を過ぎて火口壁の稜線に出ました
周囲に遮る物は何もなく吹きさらしになり立っているのもやっとの状態です
雪山用の靴底に付けるアイゼンは用意していません
足元はガチガチに凍りついて強風でズリズリと滑って飛ばされそうになります
右側3mは断崖絶壁で直下100mは噴煙をあげている火口です
少し進んだ所で暴風雪で目も開けていられない程に荒れてきて
前に進めずに立ち往生してしまいました
天気の回復を信じてここまで登ってきましたが
限界を既に越えてしまっているようです
阿寒に入る数日前に神羅レイキのY美子さんが言った言葉が思い出されます
「神々が集まっている時はそこへ人が近付けないよ」
まさに嵐で結界を張って人を寄せ付けない状態です
先程からの恍惚感は神議りのエネルギーに感応したのかもしれません
これ以上は決して進んではいけないのだと悟った私は
その場で山頂を諦めて勇気ある撤退を決めました
聖地阿寒の旅 マチネシリ 地図
印が山頂で印が引き返した箇所であと300m程で頂上でした
ここまで登らせて頂けた事の感謝の祈りを遭難しそうな状況下で捧げて
10時15分に下山し始めました
下山も難儀します
吹き上げてくる雪交じりの強風で目が痛くてとても開けていられません
ゴーグルもサングラスも持ち合わせていなかったので
掌で目を覆い指の隙間から視界を得ます
今さっき登ってきた自分の足跡も消えてきてルートを確認できません
記憶の中にある岩や石を頼りになんとか道を見失わずに下りていけました
雨合羽もペットボトルの水も凍りつき
露出している顔は霜焼けして唇と鼻が少しアカギレしています
おそらく-5℃位まで下がっていたのでしょう
体感温度はもっと寒かったですけどね
聖地阿寒の旅 マチネシリ 暴風雪
7合目まで戻ると風も少し落ち着いてきたのでひと休みする事にしました
登ってくる皆さんに状況を報告するとそこで引き返していきます
すると年配のご夫婦がアイゼンを付けて登ってきました
すぐ後ろに野中温泉の看板犬コロロちゃんが追走しています
この2人を抜かそうとせず一緒に登ってきたそうなのです
きっと心配で傍に付いて見守っていたのでしょう
この日の遭難のニュースは無かったので皆さん無事だったようです
きっとその2人はコロロちゃんに止められて下山したのでしょう
私も12時20分に野中温泉登山口に戻ることができました
ハイマツのストックに感謝です
下界も雪交じりの霙ミゾレで冷たい風が強く吹いていました
野中温泉に浸かり身体を温めてから阿寒湖畔に戻りました
昨日に続き『ポロンノ』さんに立ち寄って
温かい汁物「チェップオハウ」と「アマム」のセットを戴きました
この汁は鮭と野菜を昆布と塩味で煮込んでいてとてもあっさりしていて美味です
石狩鍋のルーツと云われるアイヌ料理の代表格
美味しい食事とマスターや他のお客さんとの談笑ですっかり身体も温まり
生きている喜びと満足感と充実した気持ちに満たされて
この日の宿がある川湯温泉へと向かったのでした
「マチネシリ=雌阿寒岳」は躍動感に溢れ一見激しさが際立ちますが
温かい愛に包まれた優しい感じがする山でした
夜になると次第に天候が回復してきて空には満天の星が輝いてました
聖地阿寒の旅 摩周の☆空

『聖地阿寒の旅 摩周巡礼』へ つ・づ・く・・・

今ここに在るすべてに
感謝
イヤイ ライ ケレ


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【2009/10/16 10:10】 | 登拝の旅 | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
素敵な阿寒の旅だったようで、よかったですv-411
【2009/10/18 20:38】 URL | きつねちゃん #cLnZH43k[ 編集]
お陰さまでいろいろな意味で楽しき旅に整いました
【2009/10/23 16:46】 URL | Firstseed #e6mArcUg[ 編集]
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